2013年12月3日火曜日

"The Party" Epilog

 
We love Go-chan....
 
 
 
「サーフボード・ワン、会社と呼べるかどうかわからないが、サーフボード・ワンは、湘南道路を藤沢から鎌倉へ向かい、稲村ケ崎の切り通しの手前にある信号を左へ折れ、200m程いった江ノ電の
踏切の手前の左側にある。

開け放れたガラス戸から蝉の鳴き声が聴こえてくる。そして、微かに稲村の潮騒が、南の風にのって耳をくすぐる。

店内は明るく、クーラーなんぞの代わりに、扇風機がノンビリと首を振っている。

この店にある椅子に座っていると眠くなってきてしまう。

サーフィンに必要な最低限のエクイップメンツしか置いてない。他のものあるとしたらスキュバダイブのセットくらいのものだ。

サーフボードとワックスとサーフリーシュ。60年代のカリフォルニアのヒーロー、フィル・エドワーズの
レプリカもある。。。。そして、このお店の裏に2部屋しかない可愛いファクトリーがある。

行岡豪氏のサーフボード創りのポリシーは、だれでも上手に楽しく乗れる板だ。いかにも楽しく
波乗りが出来そうなサーフボードが店の中においてある。」


この文章は、故大野薫氏が書いた1981年のサーフィンライフ誌から引用したもの。



30数年と時が経った今も、大野氏が書いた文章と同じ雰囲気・スタイルで稲村ケ崎にある。
まるで時が止まったかのように。。。

しかし、サーフボード・ワンは、この暮に36年間その場所にあった稲村ケ崎から移転する。





僕らは、感謝の気持ちと、これからの活躍と言っても今のスタイルで引き続きゆる~くやってね
応援します、とういう意味を込めてPartyを開催させてもらった。

豪さんの人柄人徳というか大勢の方がパーティーに駆けつけ、楽しくてそして心温まるパーティーだった。

ダンス、ライブ、サプライズなオークションそしてワンの歴史、豪さんから僕らへのメッセージ。。。

僕は、豪さんのTalk Storyを興味深げに聞きながら、頭の中はクロスオーバーした。。。
初めて会った時のこと。サーフィンしている豪さん。渓流で釣りしている豪さん。シェイプしている豪さん。のんびりと店の前の椅子で、通行人や車を見ながらいっぷくしている豪さん。
稲村の海を見ている豪さん。豪さん夫婦と一緒に食べた冷やし中華(笑)

もう稲村で会話出来る日はもうなくなるのかなと。。。ちょっ切なくなった。




行岡豪・人に歴史あり・ここに歴史あり・・・


書いている今、こんなコトを思い出した。


成功者は、ブランドが好き。
成幸者は、自分がブランド。

成功者は、結果が大切。
成幸者は、プロセスを重視。

成功者は、得ること。
成幸者は、与えること。

成功者は、自分のお陰。
成幸者は、みんなのお陰。


豪さんって後者かなって。



パーティーが終わって数日後にワンに行った時、SHOP内を見渡しながら豪さんは言った。

「いい加減にやってきちゃったよ。。。」って。

でも、僕は『良い加減』とココロの中で変換された。

そして、新規のファイルが作成され、

「サーフボード・ワン@稲村ケ崎」と名前を付けて保存した。


   
     FOREVER SURFBOARD ONE





 

 FOREVER STOKED

 


追伸

パーティーを企画された皆様ありがとうございました。
そしてお疲れ様でした。

そして、仕事や遠方に住んでいて来れなかった皆さん残
念だったけど。
また、次回は参加でやりましょーーーー宜しくです。






 

3 件のコメント:

  1. 皆様からのコメントをお待ち申し上げます。m(__)m

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  2. 頂点なんてないからさ。ここちよい風が吹く空に向かって、緩やかなスロープが続くだけだから。いいかげんでいいんだよ。

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  3. (^-^)Mさん。コメント有難うございます。
    100% to da "M"ax!

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